インタビューサービス|グループインタビュー・デプスインタビューなどサービスに関する特長|RINGO

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グループインタビュー、デプスインタビューの司会

  • ◆RINGOは、「インタビュー力」「モデレーター力」がウリ!プロの優秀なインタビュアーが必要な時は、
    まずはご相談ください。
  • ◆「初めてグループインタビューを実施したい」「自社の顧客にインタビューしたい」という時も
    是非、お声掛けください。
  • ◆グループインタビューの実施に関するサポートも、誠実にアドバイスいたします。

◇優秀なインタビュアーは、単に数をこなしているだけでなく、以下のような特長があります。

1.対象者を信頼する力

基本的にモデレーターは、対象者との信頼関係でインタビューを実施します。
リサーチャーというのは、往々にして懐疑心が強いものですが、モデレーターは人に対して好意的で性善説的な観点をもっている傾向があります。
対象者を信頼しているからこそ、対象者もモデレーターを信頼してありのままの実態や気持ちについて発言してくれます。だからこそ商品やサービスに関する珠玉のヒントを引き出せるのです。

2.調査対象者に対する温かな受容の姿勢

つい本音を吐き出させてしまうインタビューの基本は「受容」という態度を徹底的に貫くことです。
心理学的にも、自分のことを受け入れてくれる相手に対して思わず心を開くという理論があります。

3.顔で笑って心はシビアという冷静な大人性

対象者の意見を受容するといっても、ただニコニコと聞いているだけではありません。優秀なモデレーターは、実は腹の中では、非常にシビアな観察と分析を行っています。
対象者が建前論的な話しをしたり、整合性のない矛盾することを言ったりすると、それについてはすかさず追求します。
といっても、何もコワイ顔をして相手を尋問するワケではありません。こういうときも「本当のことが聞きたいだけです」という誠実な態度を示すことで、対象者も誠実に向き合ってくれることが多いのです。

4.モデレートの最中に新たな仮説の組み立てと整理を行っている

優秀なインタビュアーは『分析の視点で行うモデレート』であるという点が特長です。
特に多くの分析レポーティングを書いてきた実績のあるモデレーターは、鋭い分析の視点をもっています。
もちろん、インタビューしながら頭の中で行っていることですが、司会の最中に、否定された仮説、発見された仮説についての整理を繰り返しながらモデレートを行っています。
だから、優秀なモデレーターはインタビューが終わった時点で、リサーチテーマに対する構造的な整理と考察が可能なのです。(デブリーフィング力)

グループインタビュー、デプスインタビューの司会

グループインタビュー・デプスインタビューの企画立案

  • グループインタビューやデプスインタビューの企画に当たっては、「クライアント(リサーチの発注者様)が求めていることは何か」ということを確認し合うため、徹底的にディスカッションします。
  • リサーチを実施するにあたりお話を伺うと、担当者ご自身が気づいていない課題視点などが存在するケースも少なくありません。
  • 商品やサービスを開発、提供する立場にある企業ご担当者は、毎日毎日、寝ても覚めてもそのことについて考え、我が命のごとくその商品やサービスを可愛がり、心を捉えて離さないというのが日常ではないでしょうか。まじめにお仕事をしていらっしゃるご担当者ほど、こういうケースはままあることです。
  • でも、ほんのちょっと『フツーの生活者』の立場に立ってみてください。生活者にとってその商品やサービスは、日常のほんの一コマに頭をかすめるものであり、時には忘れかけている存在でもあるのです。
  • その「もしかして意識されていないかもしれない存在」であることを、生活者と同じ立場から冷静に捉え、実態を客観的にみつめながらリサーチの課題をクリアにしていくということが、企画に当たっての重要なポイントだと考えます。
  • そして、生活者のほんの一コマの中だけだとしても、無意識のうちに、忘れられない強烈な印象を与える商品やサービスの開発こそが、「売れる商品の開発」ということではないでしょうか。
  • もちろんそこには、その商品を思い出すための何かの刺激(販促や広告)が必要な場合もあります。このように、商品そのものの問題、コミュニケーションの課題をきちんと整理し、調査に関するすべての人が明確な目的の共有化を図ることが、リサーチの企画に当たっては重要なポイントだと考えます。その「目的の明確化」をお手伝いするのも、RINGOの重要な活動領域です。
グループインタビュー・デプスインタビューの企画立案

デブリーフィング(事後ミーティング)

  • グループインタビューやデプスインタビューが終了した後、デブリーフィングを行うケースがあります。企業によっては、マジックミラー越しではわからなかった微妙な反応を含め、モデレーターの「心象」というものを非常に重要視する場合がありますし、モデレーター自身もインタビューが終わった直後、それぞれのご担当者の方のホカホカの湯気の立っている印象を、デブリーフィングで確認し合うということは、とても意味のあるものだと思っています。時間が経過してしまえば、記憶や印象は薄れ、せっかくのホットな情報も当たり障りのない、つまらないものになってしまいがちだからです。
  • ここでポイントとなるのが、モデレーターが司会の最中にどれだけの分析的な視点を持ちながらインタビューを行っていたかということです。
  • モデレーターの項でも前述しましたが、優秀なモデレーターはインタビューの最中に、仮説の整理を繰り返しながらインタビューを行っています。
    したがってリサーチが終わった時点で、リサーチテーマに対する構造的な整理と考察が可能なのです。
  • 担当者の方々は、インタビューの実施によって明らかになったこと、また、逆に疑問として浮かび上がってきたことなどを、率直にモデレーターとやりとりすることで、テーマに対する課題と、あるべき方向性が明確になる場合が多いのです。
  • デブリーフィングは、インタビューが終わった後の雑談ではありません。ここにきちんと時間を割き、今後の方向性について情報を確認し共有化しておくことは、各担当者の次の作業(広告制作者なら次の制作ステップ、開発担当者なら次の資材調整検討)に向かう上でとても重要なものであるとともに、作業のスピード化を図る上でも、非常に効率的な意味をもつものだと考えます。
  • RINGOのモデレーターのデブリーフィング特長は、これに加え、様々な業界のリサーチ経験を踏まえ、その商品やサービスに限らないユニークな視点(生活者の意識動向、購買行動)から、テーマの分析的議論に発展させられます。
    また、時によっては、コンサルティング的なアドバイスまでも含めたワークショップを実施しますので、担当者の方が、次のアクションに即座につないでいけるというメリットがあります。
デブリーフィング(事後ミーティング)

分析・レポーティング

RINGOの分析およびレポーティングには、以下のような特長があります。

1.モノゴトの整理がシンプル

リサーチを発注されるクライアントがほしいのは『結論』です。RINGOの分析レポートは、調査項目の各要素に関して、事実(実態)とその背景にある理由、そして課題をわかりやすく整理してお伝えします。
実は、モノゴトというのは、その絡み合った糸を解きほぐしてみると、シンプルな構造である場合が多いのです。

2.シンプルであるためには、言葉データを取捨選択する直感力が必要

モノゴトをシンプルに整理するためには、実は直感力が必要だと考えています。
この発言は大事なこと、これはどうでもよいことという判断は、直感力が優れていないと取捨選択できないのです。特に、グループインタビューもデプスインタビューも、『言葉』というデータを分析していくワケですから、言葉に対する感性が鋭くないと、定性リサーチの分析はできないのです。
RINGOのモデレーターは、「コピーライター」「広告代理店経験者」など、言葉を生業にする職業に従事した経験をもつモデレーターが多数。これらも、分析の際の大きな武器となっています。

3.経験と合理主義からくる論理性

一方で、分析には当然『論理性』という要素が欠かせません。この論理性は、ある程度経験を重ねること(=トレーニング)で培われるものでもあります。
RINGOのモデレーターは、元々のもっている直観的な感性に加え、「合理性」という要素も強く持ち合わせています。敢えて「感性」という表現を使ったのは、「理に適っていないものは気持ち悪い」という、かなりエモーショナルな側面をもつものだからです。
つまり論理性とは、『モノゴトを合理的に考えずにはいられない』という感覚的な性分の問題なのではないでしょうか。この突き詰めずにはおけない性分から、分析における論理性が生まれるのです。

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