2015/07/07
世界で200年以上続く企業の約4割は、日本にあるという。
その理由について、未来学者の川口盛之助氏は、島国日本は閉鎖的な環境で
生きてきたため、「一人勝ち」を避け、サスティナビリティ(持続可能性)を優先して
きたからではないかという。 日本のユニークさは、よそから入ってきたものに
創意工夫を凝らして、オリジルを 創ろうとすることだという。ラーメン、カレー、
あんぱん・・・食の世界ではたくさんの 事例があるが、独自の方向に特化した
商品やサービス・・・つまり「ガラパゴス化」 こそ日本の持ち味として誇るべきだという。
そして、「オタク」や「ギャル」のように、一見嘆かわしいようなもものこそが、新しい
ものをイノベートする潜在力をもっているという。
なるほど、グローバルスタンダードという言葉に戦々恐々としてばかりいないで、
別の視点で日本のモノづくりのよさをみろ!自信をもて!ということだろうか。
こういう考え方は、モノづくりに限らず、ビジネス全般にいえることでもあると思う。
ユニークなスキルや財産があるのに、「競合」ばかりに目をやって、他者基準で
考えてしまい、結局自分らしさを失っていくというのは本末転倒である。
肝に銘じよう。
その理由について、未来学者の川口盛之助氏は、島国日本は閉鎖的な環境で
生きてきたため、「一人勝ち」を避け、サスティナビリティ(持続可能性)を優先して
きたからではないかという。 日本のユニークさは、よそから入ってきたものに
創意工夫を凝らして、オリジルを 創ろうとすることだという。ラーメン、カレー、
あんぱん・・・食の世界ではたくさんの 事例があるが、独自の方向に特化した
商品やサービス・・・つまり「ガラパゴス化」 こそ日本の持ち味として誇るべきだという。
そして、「オタク」や「ギャル」のように、一見嘆かわしいようなもものこそが、新しい
ものをイノベートする潜在力をもっているという。
なるほど、グローバルスタンダードという言葉に戦々恐々としてばかりいないで、
別の視点で日本のモノづくりのよさをみろ!自信をもて!ということだろうか。
こういう考え方は、モノづくりに限らず、ビジネス全般にいえることでもあると思う。
ユニークなスキルや財産があるのに、「競合」ばかりに目をやって、他者基準で
考えてしまい、結局自分らしさを失っていくというのは本末転倒である。
肝に銘じよう。